レポート
【ご報告】ロイヤリティー(チャリティー)費用
NODDの現在にいたるまで発生したロイヤリティー(チャリティー)の総額をお知らせします。
『気づいたらチャリティー』
NODDの生み出すデザインアイテムを、人々が手に入れるたびに生まれる社会貢献。
僕たちはこれを「ロイヤリティー」という形で発生させています。
それは絵を描いていただいている障害のある方達を、対等のお仕事のパートナーと捉えているから。
いや、むしろ僕たちには出来ない発想や表現をもっている「スゲー人!」という尊敬の眼差しで見ています。
そんなNODDが生み出した商品を購買して身につける。
その度に「ロイヤリティー」が発生し、気づいたらチャリティーをしている事に皆さまはなります。
ロイヤリティーは施設へお支払いされ作家への工賃として、または施設全員の工賃へ還元されたりしています。
障害者アート未使用の商品は、NODDの行うワークショップやイベントの活動費用として使用し、福祉施設に通う作家の育成、支援員、家族の方々の喜びへと還元させていただいております。
そして『気づいたらチャリティー』へは、コーズラベルを使用するだけでも参加できるのです。
一部を還元する事を示したコーズラベル(ちゃんと商標とってるよ)。
こちらはNODDのチャリティーを行なっている商品である事を示しています。
「うちの商品に付けさせてくれないか?」
「このラベルを付けた自社の制服をデザインしてくれ!」
企業の方々からはそんな声をいただきます。
そしてコラボアイテムを製作する事により「ロイヤリティー」を生み出していただいています。
そのような NODDの活動から生まれた、善意の総額は現在こちらになります。
452,722円となりました。
今までの世になかった、福祉への新たな支援の形がお金として届いております。
仕事となる事で、自分たちの絵を素晴らしいと認めてくれる世の中であった事を何より福祉の方々は喜んでおります。
それはNODDのアイテムを身につけてくれる皆さまがいるおかげ。
皆さまの善意と正義が形となりました。
NODDの生み出す新たな社会貢献。
今また台湾からもさらなる共感と行動が生まれています。
世界へ通じるNODD魂!(藤永優節)。
障害があっても才能を活かせる世の中へ。
福祉から生み出すクリエイティブな活動。
ODD(おかしなもの)であるとされるものにNOと言える価値観を。
僕らはこの素晴らしさをもっともっと拡げていきたい。
皆さまご協力を!
Photography & Written : 寺門 誠/ Makoto Terakado
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