レポート
【つなぐ台東】第4回 ペイントワークショップ
つなぐ台東・たいとう第二福祉作業所のワークショップも4回目。
今回は紙を一枚ずつ渡し、個人での製作に挑んでいただく。
元々たいとう第二福祉作業所では、お昼休みの時間に絵を描く事を楽しんでいる方たちが一部いた。
そこにNODDがワークショップを通じて関わる事により、どんな影響を生み出す事ができるのか。
「自由な表現を」
「表現を楽しむ事」
「楽しさから生み出す人のつながり」
職員の方々と試行錯誤しながら、今までの3回は全員共同で製作する楽しさを経験していただいた。
まだ3回。
されど3回。
変化は如実にあらわれた。
元々は標識の絵ばかりを描いていた方が、自由な色、自由な形で絵を描く事を楽しんでくれている。
今回「夏の想い出」というテーマを設けた。
夏の出来事を、僕らとお話しながら作る事ができるからね。
こちらの「花火」の絵は、2時間の間に筆を塗り重ね続け色が変化し続けた。
そうだよね、花火って夜空で色が変化し続けるもんね。
完成系を求めて描くだけが絵じゃあない。紙の中で変化し続けるのも表現なんだね。
僕らの想像を超えた創造がまさにある。
ただただ驚かされるばかりだ。
他にも嬉しい事があった。
前回のコラージュを楽しんで気に入ってくれたようで、今回自分でお気に入りの紙と糊を用意して製作を始めた方がいた。
「ハートの形に切るとかわいいんだよ〜」
と言いながらニコニコと紙を貼っていく。とても楽しそうだ。
描けない方もいるだろうな。
そう思っていたが、全員が作品を仕上げる事ができた。
こちらは一部の作品だが、皆さんどの作品も自由で素晴らしかった。
福祉施設で出来る事。
そこから生まれる未来への可能性。
確実に見え始めてきています。
次回は同じ台東区。玉姫児童館にて子供達とのワークショップ。
つなぐ台東のメンバーもいっしょに行き、コラボしちゃいます。
楽しみだね!
Photography & Written : 寺門 誠/ Makoto Terakado
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