【講演会】台東区区役所にて「映える写真の撮り方」
ご報告
2022/12/20
NODD
今年も台東区役所にて講演会をさせていただきました。
障害福祉で働く方々に対して僕らができる事。
今回は希望の多かった「映える写真を撮りたい」という希望にお答えする事になりました。
テーマは『福祉における映える自主製品の写真の撮り方、写真掲載の工夫』。
どんな内容だったか。
一部分だけお伝えします。
自主制作商品に取り組む事業所が多い台東区。
商品をいかに適切に伝えるか。写真の出来はとても大事です。
しかし、一般的な「映え」を福祉で求めるのは私たちの経験上、それが適切ではないと考えました。
そこで「福祉ならでは」「福祉だからこそ」の写真の活用をお話ししました。
福祉の業務として負担にならないようなやり方。
Twitter,Facebook,Instagram,TikTok。
これらSNSを活用し、外へ広げる可能性を生み出す事を前提とし、世界観をつくっていきます。
イメージ的な部分からの作り方。
「どこへ」「誰へ」伝えたいのか。そんなポイントを考えます。
そして、後半は実践的な知識やテクニックも抑えながら。
写真に真剣に撮りもうと思ったら、時間やセンスを要してしまいます。
しかし、ちょっと意識するだけで日々の写真が向上する部分やテクニックをアドバイスしています。
僕たちが直接ブランディングに入った事業所では、利用者の方が撮影や投稿の作業に参加しながらInstagramの運営を実践する事ができているところもあります。
福祉ならではのSNSの活用。
二時間近い時間をかけてお話しさせていただきました。
ここに上げたのはほんの一部になりますので、フルでお話して伝えたい事が色々あります。
自分たちらしいSNSの活用に悩んでいる方、福祉に携わる方、行政の方など、ぜひ講演会のご依頼をいただければと思います。